TRAUMATIC DENTAL INJURY TREATMENT

外傷歯外来

事故・転倒で歯が折れた・欠けた・抜けた方へ

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01
ABOUT

事故や転倒で歯をぶつけた・
折れた・抜けた方へ

「転んで前歯を強く打ってしまった」
「スポーツの接触プレーで歯が欠けた」
「交通事故で歯が根元から抜けてしまった」
予期せぬアクシデントに見舞われ、大変なショックと不安を感じておられることでしょう。
まずは深呼吸して落ち着いてください。
折れたり、抜けたりしてしまった歯の治療はスピードが命です。
当院ではLINEでの治療相談を受け付けているので、お気軽にご連絡ください。

24時間受付・写真を送るだけでOK

02
SYMPTOMS

外傷によって引き起こされる
症状とダメージ

歯が欠ける・折れるといったトラブルは、転倒やスポーツ中の激しい衝突など、外部からの強い衝撃(外傷)によって引き起こされるケースがほとんどです。このような予期せぬアクシデントで口元に強いダメージを受けると、歯そのものだけでなく、歯を支える骨や歯肉などの周囲組織にも複合的な損傷をもたらします。

代表的な症状としては、歯がグラグラ揺れる・噛むと痛い(歯根膜へのダメージ)、歯の先端がわずかに欠ける・歯の大部分が折れる(歯冠破折)、冷たいものがしみる・神経が死んで黒ずむ(歯髄へのダメージ)、歯がすっぽり抜ける・位置がずれる(脱臼)、顎の骨にヒビが入る(骨折)、歯ぐきからの激しい出血などが考えられます。

歯肉や骨、歯根膜といった周囲の組織は、適切な処置を行えば自然に回復していく力を持っています。神経へのダメージも、程度が軽ければ回復が見込めますが、衝撃が強すぎると数ヶ月から数年かけて徐々に死んでしまう(壊死する)ことがあります。一方で、欠けたり折れたりした歯そのものは、放っておいても自然に元に戻ることはありません。そのため、接着技術や人工の被せ物を用いた専門的な修復治療が不可欠となります。

03
CAUTION

強い衝撃を受けた直後に
気をつけるべきこと

歯を強くぶつけた直後は、歯が大きくグラグラ揺れたり、歯肉から激しく出血したりと、見た目にも痛々しい症状が現れやすくなります。こうしたショッキングな状態を目の当たりにすると、焦りから「一刻も早く神経を抜かなければ」「この歯はもう抜歯するしかない」といった極端な処置に踏み切ってしまいがちです。

しかし、外傷直後の過敏になっている状態で、後戻りできない治療(神経を取る・歯を抜く)を急いで決断するのは危険です。まずは、歯の揺れを専用の器具で固定し、腫れや痛みを和らげる「消炎処置」を最優先に行います。症状が落ち着いてから、改めて精密な検査を行い、歯を残せるかどうかを慎重に見極めることが、将来の歯の寿命を守るために極めて重要です。

ただし、例外として「歯の位置がずれてしまった場合」は別です。ずれたままの状態で固まってしまうのを防ぐため、早急に元の正しい位置に戻して固定する処置が必要となります。

★ 当院の強み

当院では、肉眼や従来のレントゲンでは見逃されがちな微細なヒビ(歯根破折)や骨のダメージを、歯科用3D-CTとマイクロスコープを駆使して立体的に把握します。「神経を残せるか」「抜歯を回避できるか」を客観的なデータに基づいて正確に診断し、緊急時であっても患者様が納得できる最善の治療計画をご提示します。

04
FIRST AID

欠けた歯の破片や、
抜けた歯をお持ちの方へ

もし歯が欠けてしまっても、その欠片(破折片)を見つけることができれば、元の位置に特殊な接着剤でくっつけて修復できるケースがあります。ご自身の歯の欠片をぴったりと戻すことができれば、見た目も自然で、大掛かりな治療を避けられる可能性が高まります。見つけた欠片は決して捨てず、大切に保管した状態で速やかにご持参ください。

歯が根元から抜けてしまった場合の対処法

  • 抜けた歯は絶対に乾燥させないでください。表面の細胞が死んでしまうと、元に戻すことができなくなります。
  • 学校の保健室にある「歯の保存液」や、冷たい牛乳、生理食塩水に浸してご持参ください。手元にない場合は、飲み込まないよう注意しながらお口の中(頬の内側)に含んでおくのも有効です。
  • 土などで汚れていても、ゴシゴシこすり洗いをするのは厳禁です。流水で10秒ほど軽く流す程度に留めてください。
  • 時間が勝負です。受傷から短時間であるほど成功率が高まるため、一刻も早く歯科医院へ向かってください。

※意識が朦朧としている、激しい頭痛がある、顎の骨が折れている疑いがあるといった場合は、歯科よりも先に救急病院(脳神経外科や口腔外科)での処置を優先してください。

05
TREATMENT

状態に合わせた
7つの修復アプローチ

外傷によるダメージの大きさや、神経への影響の有無によって、選択すべき治療法は変わります。
当院では精密検査の結果をもとに、最も歯への負担が少ない最適なアプローチをご提案いたします。

APPROACH01
欠けた部分が小さく、破片がない場合|コンポジットレジン修復
コンポジットレジン修復

ごくわずかに歯が欠けてしまい、破片も見つからない場合は、歯科用の白いプラスチック(コンポジットレジン)を直接盛り付けて形を整えます。1回の通院で終わり、保険も適用されるため手軽な治療法です。ただし、年数が経つと変色してきたり、強い力で噛むと欠けたりするリスクがあります。

★ 当院の強み

当院ではマイクロスコープで拡大しながら、段差がないよう精密に充填し、丁寧に磨き上げます。これにより、着色や変色の原因となる微細な隙間をなくし、美しさを長持ちさせます。

APPROACH02
欠けた歯の破片が残っている場合|破折片の接着修復
破折片の接着修復

見つかった破片の状態が良ければ、歯科用の強力な接着剤で元の位置に貼り合わせます。ご自身の歯をそのまま活かせるため、色も自然で費用も抑えられます。ただし、接着面が狭いと強度が弱くなり、再び取れてしまう可能性があります。最初の接着処置がいかに完璧にできるかが、長持ちの分かれ道となります。

★ 当院の強み

マイクロスコープの拡大視野下で、医療用の特殊な接着剤を使用し、ミクロン単位の精度で破片をピタリと合わせます。この妥協のない「最初の接着」が、長期的な安定をもたらします。

APPROACH03
欠けた範囲がやや大きい場合|ラミネートベニア修復
ラミネートベニア修復

歯の表面をほんの少しだけ削り、セラミック製の薄いシェル(付け爪のようなもの)を貼り付ける方法です。削るダメージを最小限に抑えつつ、透明感のある美しい仕上がりになります。ただし、元の歯が強く変色している場合や、欠けた範囲が広すぎる場合には向いていません。

APPROACH04
大きく折れたが、神経は無事な場合|セラミッククラウン修復
セラミッククラウン修復

歯の全周を削って形を整え、上からセラミックの被せ物(クラウン)を装着します。強度が高く、変色した歯でもしっかりと白く美しい見た目に回復できます。ただし、ラミネートベニアと比べると、歯を削る量は多くなります。

★ 当院の強み

歯と歯ぐきの境目が見えないよう、精密な型取りを行って被せ物を作製します。熟練の歯科技工士との連携により、本物の歯と見分けがつかない自然な仕上がりを追求します。

APPROACH05
神経が露出している、または過去に神経を取った歯が折れた場合|土台(コア)+セラミッククラウン
土台(コア)+セラミッククラウン

折れた断面から神経が見えてしまっている場合や、すでに神経がない歯が折れた場合は、まず歯の根の内部をきれいにする「根管治療」が必要です。その後、グラスファイバー製のしなやかな土台を立てて補強し、その上からセラミッククラウンを被せます。

★ 当院の強み

マイクロスコープを使った精密根管治療により、肉眼では見えない細菌や汚れを徹底的に除去します。再発のリスクを極限まで減らし、土台の接着も拡大視野で確実に行います。

APPROACH06
歯ぐきの下まで割れているが、根の長さが十分にある場合|歯冠長延長術+土台+クラウン
歯冠長延長術+土台+クラウン

歯の割れ目が歯ぐきの奥深くまで達していると、通常は抜歯と診断されます。しかし、根の長さが十分に残っていれば、歯ぐきの位置を少し下げる小手術(クラウンレングスニング)を行うことで、埋もれていた健康な歯を露出させ、土台と被せ物を作ることが可能です。ご自身の歯根を抜かずに活かせるのが最大のメリットです。

★ 当院の強み

割れた隙間から入り込んだ細菌に対しては、世界初の殺菌技術「ブルーラジカル」を使用します。従来の洗浄液では届かない奥深くまで強力に除菌することで、歯を残せる確率を飛躍的に引き上げます。

APPROACH07
割れ目が非常に深く、通常の処置が困難な場合|矯正的挺出+土台+クラウン
矯正的挺出+土台+クラウン

割れ目がさらに深い位置にある場合は、矯正の力を利用して、歯の根をゆっくりと上へ引っ張り上げる処置(エクストルージョン)を行います。引っ張り上げた後に歯ぐきの形を整え、被せ物を作ります。治療期間は数ヶ月かかりますが、抜歯を回避するための有効な手段です。

★ 当院の強み

お口の中での処置がどうしても難しい難症例では、「口腔外接着再植法(意図的再植)」という高度な外科手術も選択肢に入ります。一度歯を丁寧に抜き、お口の外でマイクロスコープを見ながらブルーラジカルで除菌・接着修復を行い、再び元の穴に戻すという技術です。他院で「抜くしかない」と宣告された方でも、この方法で歯を救えるケースが多数あります。

どうしても残せない場合については、インプラント治療もしくは、自家歯牙移植(保険適用できる場合もある)の選択肢も出てきます。当院の院長はインプラントや歯牙移植の実績も豊富なため、スペシャリストの視点から残せる判断をいたします。

06
REPAIR

すでに入っているセラミックの
被せ物が欠けた場合

コンポジットレジンによる部分補修(リペア)

セラミッククラウンの一部が欠けてしまった場合、被せ物全体を壊して作り直すのではなく、欠けた部分にだけプラスチック(コンポジットレジン)を盛って補修する方法があります。1回の通院で終わる手軽さがある反面、プラスチック部分が変色しやすかったり、接着力が弱く再び取れてしまうリスクがあったりします。

07
REPLANTATION

歯が根元から丸ごと
抜け落ちてしまった方へ

強い衝撃によって歯が根元から丸ごと抜け落ちてしまった場合でも、元の穴に歯を戻して生着させる「再植(さいしょく)」という治療の選択肢が残されています。この再植が成功するかどうかの最大の鍵を握るのは、抜けた歯の根の表面に付着している「歯根膜(しこんまく)」という組織の細胞が生きているかどうかです。

抜けてからの時間が短く、適切な保存液や牛乳に浸して乾燥を防いでいれば、再び骨とくっつく可能性は十分にあります。逆に、ティッシュに包んで乾燥させてしまったり、長時間放置してしまったりすると、細胞が死滅してしまい定着しません。とにかく「乾燥させずに、一刻も早く歯科医院へ持ち込むこと」が重要です。

★ 当院の強み

当院では、緊急時の迅速な受け入れ体制と、マイクロスコープを用いた繊細な再植技術により、抜け落ちた歯の生着率を最大限に高めるよう努めています。処置後の経過もしっかりとフォローし、長期的な安定をサポートします。

08
EQUIPMENT

精密診断と高度な
保存治療を支える設備

歯科用3D-CT
歯科用3D-CT

従来の平面的なレントゲンでは見えなかった、歯の根の微細な亀裂や、周囲の骨のダメージを立体的に映し出します。「この歯は本当に残せるのか」を見極めるための、正確な診断に欠かせない機器です。

マイクロスコープ
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

治療部位を肉眼の数十倍に拡大して見ることができる設備です。欠けた破片の精密な接着、根管内の細菌除去、土台の適合など、すべての工程をマイクロスコープ下で行うことで、治療の成功率が劇的に向上します。

ブルーラジカル
ブルーラジカル(世界初の歯周病・感染殺菌技術)

割れた歯の隙間から侵入した厄介な細菌を、従来の洗浄では不可能なレベルで強力に殺菌・無毒化する最新機器です。特に「歯根破折」において、感染の進行を食い止め、歯を保存できる確率を飛躍的に高める、当院の切り札とも言える設備です。

09
SECOND OPINION

他院で「抜歯するしかない」と
宣告された方へ

「歯の根が割れているから、もう抜くしかありません」
そう言われてショックを受けている方も、どうか諦めないでください。
当院の「ブルーラジカル」による徹底殺菌や、「口腔外接着再植法」といった高度な技術を用いれば、その歯を救えるかもしれません。
抜歯という取り返しのつかない決断をする前に、ぜひ一度、当院のセカンドオピニオンをご相談ください。

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